研究課題/領域番号 |
15H04640
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 富山大学 (2017) 東北大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
宗 孝紀 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 教授 (60294964)
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研究分担者 |
奥山 祐子 東北大学, 医学系研究科, 助教 (50624475)
石井 直人 東北大学, 医学系研究科, 教授 (60291267)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 炎症 / サイトカイン / TNF |
研究成果の概要 |
インターロイキン-17 (IL-17) を産生するCD4+ ヘルパーT細胞 (Th17細胞) は、感染防御のみならず自己免疫応答の増悪に関与するヘルパーT細胞の一集団であり、その分化には炎症性サイトカイン IL-6 とその受容体のシグナル伝達が必要になる。本研究では、ナイーブ CD4+ T細胞膜に発現する IL-6 受容体シグナル伝達分子 gp130 に細胞内タンパク質である TRAF2 や TRAF5 が結合し、IL-6 受容体シグナルの強度が調節される分子機構を初めて明らかにした。
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自由記述の分野 |
免疫学
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