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2017 年度 研究成果報告書

皮膚筋炎におけるB細胞と自己抗体の病態関与メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H04885
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 皮膚科学
研究機関筑波大学

研究代表者

藤本 学  筑波大学, 医学医療系, 教授 (90272591)

研究協力者 沖山 奈緒子  筑波大学, 医学医療系, 講師
松下 貴史  金沢大学, 医薬保健研究域, 講師
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード免疫
研究成果の概要

ヒトTIF1γ蛋白を完全アジュバントとともにマウスに免疫することにより、C56BL/6野生型マウスにおいて抗TIF1γ抗体が産生されることが確認され、また抗原特異的T細胞も誘導されることが確認された。筋炎は、野生型マウスにおいて誘導されることが組織学的に確認された。筋力低下や皮膚炎等の症状は出現しなかった。筋炎が誘導されたマウスからのT細胞の移入によって、ナイーブマウスに筋炎が惹起されることが確認された。免疫マウスからの精製IgGの移入によっては、筋炎は惹起されなかった。しかしながら、CD19が欠損したマウスにおいては、筋炎は惹起されず、B細胞も何らかの役割をもっていることが示唆された。

自由記述の分野

皮膚科学

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公開日: 2019-03-29  

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