研究課題/領域番号 |
15H04950
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
永廣 信治 徳島大学, 病院, 病院長 (60145315)
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研究分担者 |
多田 恵曜 徳島大学, 大学病院, 特任講師 (30547964)
兼松 康久 徳島大学, 病院, 特任准教授 (90363142)
桑山 一行 徳島大学, 大学病院, 非常勤講師 (50614236)
八木 謙次 徳島大学, 大学病院, 講師 (80551837)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 脳・神経 / 脳血管病 / エストロゲン受容体調整薬 / 脳動脈瘤破裂 |
研究成果の概要 |
脳動脈瘤は破裂するとくも膜下出血をきたし、致死的で生命予後が重篤な疾患である。しかし破裂予防の薬物治療法はない。申請者らは独自にエストロゲン欠乏状態の脳動脈瘤モデルを確立し、動脈瘤形成と炎症、酸化ストレス、高血圧やwater-free Naの蓄積との関係を示した。新たに好発部位である前交通動脈や後交通動脈領域の血管壁で脳動脈瘤の増大及び破裂頻度の高い脳動脈瘤破裂モデルを開発(宮本ら、2016)、降圧剤やエストロゲン受容体調節薬の有効性を実証した(高麗ら、2017)。更に臨床応用研究において降圧剤を用いて9㎜以下の未破裂脳動脈瘤に対する薬物療法の有効性を初めて論文にまとめた(永廣ら、2018)。
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自由記述の分野 |
脳神経外科学
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