研究課題/領域番号 |
15H04994
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
寺崎 浩子 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (40207478)
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研究分担者 |
伊藤 逸毅 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (10313991)
兼子 裕規 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (20647458)
上野 真治 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (80528670)
岩瀬 剛 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (80642339)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 網膜剥離 / 網膜電図 / 光干渉断層計 / 補償光学 / 眼循環 / インターロイキン1β / microRNA / カベオリン1 |
研究成果の概要 |
網膜剥離による構造・機能障害の回復をERG、光干渉断層計(OCT)、補償光学(AO)、LSFGを用いて検討した結果、Cone interdigitation zoneおよび網膜外層面積の増大はERGのb波振幅の改善度と相関した。AOカメラによる観察では、網膜復位術後の錐体細胞密度は有意に回復したが僚眼までには回復しなかった。硝子体手術症例では術前に減少した視神経乳頭上網膜血流が術後に回復した。術中ファイバーOCTの開発を行い臨床利用した。網膜剥離眼の網膜下液に高濃度IL-1βが存在し、硝子体ではmiR148aが特異的に発現していた。増殖膜中のカベオリン1はPVR発症に抑制的に作用していた。
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自由記述の分野 |
網膜硝子体学
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