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2018 年度 研究成果報告書

高齢者のための在宅継続転倒予防プログラムと検知・支援モニタリング方法の開発と評価

研究課題

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研究課題/領域番号 15H05100
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 高齢看護学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

梶井 文子  東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (40349171)

研究分担者 新野 直明  桜美林大学, 自然科学系, 教授 (40201686)
福川 康之  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90393165)
亀井 智子  聖路加国際大学, 看護学部, 教授 (80238443)
入江 由香子  高崎商科大学短期大学部, その他部局等, 講師 (00571382)
杉本 知子  千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (00314922)
研究協力者 草地 潤子  
永澤 成人  
千吉良 綾子  
小野口 航  
櫻井 尚子  
高橋 仁  
小沼 宗大  
吉田 啓晃  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワード老年看護学 / 転倒予防 / 高齢者 / 地域 / スマートフォン / 支援 / モニタリング / プログラム
研究成果の概要

65歳以上の高齢者の転倒・つまずきを検知するスマートフォンのアプリケーション開発と転倒予防講座に参加した後に、そのアプリケーションを搭載したスマートフォンを日中装着し、転倒やつまずき等の発症と予防行動の検証を行った。
「転倒・つまずく動作」を感知するアプリケーションを装備したスマートフォンを用いた介入群21名、装着しない対照群38名に、「転倒予防講座」を実施し、講座初回時、12週後、24週後に転倒有無、つまずき有無、BMI、筋肉量、骨密度、握力、開眼片足立ち時間等)や保健行動(運動頻度、社会活動)を収集した。転倒・つまずき発症リスクは、介入群に高い結果となった。他の分析は実施中である。

自由記述の分野

老年看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

地域に在住する健康な高齢者を対象としたスマートフォンを使用した転倒予防の研究であったことから、高齢者がスマートフォンを日常的に装備ながら転倒予防行動を継続できる方法になりうるかについての評価を行うことができた。
現在の日本では、既に様々なウエアブルな健康機器類の開発がされている。しかし多くが健康を意識した成人・壮年期層に使用がされているものであることから、高齢者がスマートフォンなどの機器類の継続利用しながら転倒予防のための支援ツールを使用できるかどうかについて検討をすることができた点においては有用である。

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公開日: 2020-03-30  

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