研究課題/領域番号 |
15H05301
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 公益財団法人神経研究所 |
研究代表者 |
對木 悟 公益財団法人神経研究所, 研究部, 研究員 (90376765)
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研究分担者 |
田賀 仁 昭和大学, 医学部, 講師 (00568917)
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連携研究者 |
伊藤 永喜 公益財団法人神経研究所, 研究部, 研究員 (90287681)
小林 美奈 公益財団法人神経研究所, 研究部, 研究員 (40596037)
中山 秀章 東京医科大学, 医学部, 准教授 (30444144)
井上 雄一 公益財団法人神経研究所, 研究部, 研究員 (50213179)
磯野 史朗 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (80212968)
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研究協力者 |
幸塚 裕也
江野 幸子
江波戸 ありさ
Almeida Fernanda
Pliska Benjamin
Harrison Sandra
Wong Mary
Ellis Ingrid
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 睡眠時無呼吸症候群 / 歯列弓 / 解剖学的バランス |
研究成果の概要 |
白人を対照とした人種間比較により、日本人閉塞性睡眠時無呼吸症(Obstructive Sleep Apnea: OSA)に特有な形態的特徴を歯列弓形態を含めた解析により明らかにした:日本人OSAでは白人OSAに比較し歯列弓幅径が、犬歯・小臼歯付近において大きい傾向がみられた。画像解析結果も併せると、白人OSAと比較した際の日本人OSAの形態的特徴は、上下顎骨ならびに歯列弓が大きいため、口腔内容積は絶対的に大きいものの、それに応じて舌も絶対的に大きいことと考えられる。しかし、口腔内容積に対する舌の相対的大きさ(解剖学的バランス)が両人種で同程度であったことは、両人種の類似点であり興味深い。
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自由記述の分野 |
睡眠学
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