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2016 年度 研究成果報告書

肥満コントロールのための褐色脂肪細胞研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15H06433
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関広島大学

研究代表者

大植 香菜  広島大学, 病院(歯), 歯科診療医 (60760329)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
キーワード褐色脂肪細胞 / エネルギー代謝 / UCP1 / 肥満
研究成果の概要

PRIPは、Ins(1,4,5)P3結合性タンパク質として発見された分子である。本研究において、PRIPノックアウト(Prip-KO)マウスを用いてエネルギー消費メカニズムの解明を行った。Prip-KOマウスでは野生型マウスに比べて個体レベルのエネルギー代謝の亢進が起きていることが明らかとなった。またPRIP遺伝子を欠損させることで褐色脂肪細胞の非ふるえ熱産生の亢進のみならず、白色脂肪組織から分化するベージュ細胞でのエネルギー消費が亢進することが明らかとなった。よって、本実験からPRIPが生体のエネルギー代謝に関わる新しい調節分子であることが分かった。

自由記述の分野

医歯薬学外科系歯学歯科麻酔学

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公開日: 2018-03-22  

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