• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

世界金融危機前のイタリア労働市場改革:EU・党派性・デモクラシーの観点から

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15H06683
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 政治学
研究機関早稲田大学

研究代表者

本田 亜紗子  早稲田大学, 政治経済学術院, 助手 (40756079)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2016-03-31
キーワード比較政治学 / 公共政策 / ヨーロッパ福祉改革 / イタリア福祉改革
研究成果の概要

本研究の目的は、2000年代のヨーロッパ福祉改革をEUの影響と加盟国国内党派性の視点から分析することである。具体的には、「右派政権の改革で、EUが影響している場合としていない場合があるのはなぜか」という問いを設定し、その答えとしてEUの影響の大小に着目した。その上で、加盟国の右派政権では、「EUの影響が大きい福祉政策領域」および「EUの影響が小さい福祉政策領域」で政府中心の政策決定を意味する「調整」型の過程を経た「フレキシブルな」改革が行われた、という仮説を提示した。本研究は、イタリア・第二次ベルルスコーニ中道右派政権の雇用、失業給付、年金改革の事例研究を行い、当該仮説の妥当性を明らかにした。

自由記述の分野

政治学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi