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2017 年度 研究成果報告書

水熱酸化法をベースとする複合プロセスによる有機ハロゲン汚染水の高度処理技術の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K00585
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境技術・環境負荷低減
研究機関大阪市立大学

研究代表者

米谷 紀嗣  大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (80295683)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード廃棄物処理 / 触媒・化学プロセス / 水熱酸化法 / キャビテーション / フェントン法
研究成果の概要

水熱酸化法をベースにフェントン法、UV法、キャビテーション発生法の各手法を組み合わせた複合プロセスを開発し、既存技術より反応温度・圧力を下げて難分解性汚染物質を含む汚染水の高度処理を可能にすることを目的として研究を行った。水熱酸化法+フェントン法に使用する触媒として、Cu/Niの二元系触媒が有望であることを発見した。元素間の相互作用によりCuイオンによるフェントン型反応が加速されることを見出した。UV法との組み合わせでは、汚染物質の分解率に有意な向上は見られなかった。ベンチュリ管を用いて水熱条件下の反応系中にキャビテーションを発生させ、これにより汚染物質の分解を促進することに成功した。

自由記述の分野

工業物理化学、反応工学

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公開日: 2019-03-29  

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