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2017 年度 研究成果報告書

造礁サンゴの抗酸化能向上による白化耐性の評価

研究課題

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研究課題/領域番号 15K00594
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境モデリング・保全修復技術
研究機関琉球大学

研究代表者

藤村 弘行  琉球大学, 理学部, 准教授 (20398308)

研究協力者 中村 将平  
宮里 亜子  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード造礁サンゴ / 共生藻 / 白化現象 / 抗酸化酵素 / 微量金属元素 / スーパーオキシドディスムターゼ / 光合成速度 / 石灰化速度
研究成果の概要

サンゴの白化現象は高水温などによって引き起こされ1980年代から頻繁に世界中のサンゴ礁で生じており、サンゴ礁生態系の衰退が懸念されている。白化は高水温で生じる活性酸素種が原因である。これを体内で消去する抗酸化酵素の能力を高めることを目的とした。その結果、酵素の活性に必須な微量金属元素やそれらを含むプランクトンを添加することで、抗酸化酵素の活性を高め、サンゴの白化の耐性を強化できることが示唆された。

自由記述の分野

地球化学、サンゴ礁沿岸環境学

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公開日: 2019-03-29  

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