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2017 年度 研究成果報告書

食生活のスタイルが腸内菌と生活習慣病の発症リスクに及ぼす影響について

研究課題

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研究課題/領域番号 15K00820
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関徳島大学

研究代表者

片岡 佳子  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (40189303)

研究分担者 櫻井 明子  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 助教 (70707900)
研究協力者 森本 悠里  徳島大学, 院生
森木 美里  徳島大学, 院生
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード高脂肪高ショ糖食 / 脂肪性肝疾患 / マウス生育時期 / 食餌スタイル / 糞便菌叢 / 腸内環境 / Clostridium / Bifidobacterium
研究成果の概要

マウスに高脂肪高ショ糖食(HFHSD)を与えると一部のClostridium の増加とBacteroidesやBifidobacteriumの減少等の腸内菌叢の変化が起こり、空腹時血糖値が上昇し、やがて脂肪肝から脂肪肝炎を発症する。腸内菌叢の形成される幼少期からこの食餌を開始した場合にその影響は大きく、実験群の全個体の肝疾患バイオマーカー値が上昇し、腸内菌叢も同じ方向に変化した。しかしながら、食餌内容への発酵玄米の添加やHFHSD摂取期間中に通常食を取り入れる等の介入により、脂肪性肝疾患のリスクを低減できる可能性があること、そこに腸内環境の変化が関わっている可能性があることを明らかにした。

自由記述の分野

細菌学

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公開日: 2019-03-29  

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