研究課題
基盤研究(C)
本研究は,さまざまの属性を有する複数の代替案から最適だと判断するものを選び出すという多属性意思決定を実施する人間およびそこでの行動に着目し,眼球運動データに基づきそこで行われる認知プロセスを分析するための方法を構築した.この分析方法について,主たる適用領域であるマーケティングに関連して,レストランにおける人間行動を対象としたフィージビリティスタディを実施するとともに,高度な専門的職業である臨床工学技士の行動分析を対象としたフィージビリティスタディも実施し,ここで構築する方法の有用性を評価した.
経営工学