研究課題
基盤研究(C)
本研究では,透析液排液モニタリングを応用した漏出アルブミン量の推定に必要となる基盤技術の検証を行った.タンパク除去のために膜ろ過する前後の透析液排液の吸光度を計測し比較することでリアルタイムにアルブミン漏出量をモニタリングできた.本研究において実機の開発には至らなかったが,実装する際に具備すべき性能条件について明らかにすることができた.
医用生体工学・生体材料学