研究課題
基盤研究(C)
計測したモーションデータと自作の解析プログラムを用いて運動依存トルクを計算した。力学モデルを上肢-体幹の18自由度とし、関節運動間の力学的相互作用を分析した。投球では全身を協調させて、手先に望ましい速度と軌道を与えることが要求される。この全身の協調性を、力学モデルを用いて分析し、運動スキルの評価を可能とする研究方法を確立した。加えて、投球動作の違いによる運動の効率性の差異を評価した。これらの分析方法を通して、最適な投球動作に対する理論的理解を発展させた。
スポーツ科学