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2017 年度 研究成果報告書

再生筋における筋衛星細胞遊走性のin situイメージング

研究課題

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研究課題/領域番号 15K01616
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関愛知教育大学

研究代表者

春日 規克  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (60152659)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード再生筋筋衛星細胞 / 筋衛星細胞
研究成果の概要

激しい収縮により細長い骨格筋線維の一部で損傷が起きる。一部に損傷を受けた場合にも筋線維上の広い範囲で筋衛星細胞(SC)は活性化する。SCは増殖し分化に至る過程の中で損傷部へ遊走し,融合して再生を完成させる。本研究は,挫滅損傷を起こしたラットのヒラメ筋上のSCの動態をM-cadherinでラベルし生体上で観察した。遊走能を示すSCは損傷3日後に最高遊走速度を示し,全体の30~50%が損傷方向への移動であった。さらに,筋上にHGFを添加し濃度分布を作成した場合には,SCの移動方向がランダムとなり速度が高まった。このことから生体内においてHGFがSC遊走の誘発因子となっていることが示された。

自由記述の分野

運動生理学

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公開日: 2019-03-29  

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