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2017 年度 研究成果報告書

肥満に高率に合併する心房細動の抑止に向けて-レプチンを標的とした新たな治療法-

研究課題

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研究課題/領域番号 15K01720
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関大分大学

研究代表者

高橋 尚彦  大分大学, 医学部, 教授 (30263239)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード心房細動 / 肥満 / レプチン / 線維化
研究成果の概要

マウスに高脂肪食を与えて誘発した高レプチン血症が炎症性心房線維化および心房細動易誘発性を惹起するかについて検討した8週齢雄性コントロール(C57BL/6)マウス(WT)またはObマウスに高脂肪食(HFD)または通常食(NFD)を8週間与えた。(1)経食道バーストペーシングによって,WT-HFD群では100%心房細動が誘発されたが,Ob-HFD群では12.5%にしか誘発されなかった。(2)WT-HFD群では左房線維化が認められたが,Ob-HFD群では認められなかった。(結語)レプチンシグナルの抑制は肥満関連心房細動の新たな治療ターゲットになることが示唆された。

自由記述の分野

循環器内科

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公開日: 2019-03-29  

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