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2017 年度 研究成果報告書

医療訴訟における専門的知見活用策の比較法的研究―書面鑑定と交互尋問を超えて

研究課題

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研究課題/領域番号 15K03256
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 新領域法学
研究機関立命館大学

研究代表者

平野 哲郎  立命館大学, 法務研究科, 教授 (00351338)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード医療訴訟 / 専門家の活用 / カンファレンス尋問 / 鑑定
研究成果の概要

医療訴訟において,専門家(医師)に知見を提供してもらう方法として,従来の書面鑑定や証人尋問に代えて,当事者双方がそれぞれ独立に選任した専門家と,裁判所が選任した専門家が,ラウンド・テーブル法廷で裁判官,弁護士と一緒に議論をする「カンファレンス尋問」という新たな方法を考案し,提言を行った。カンファレンス尋問では,当事者が選任する専門家は証人として参加し,裁判所が選任した専門家は鑑定人として参加する。
カンファレンス尋問の長所は,複数の良質な専門家の参加,証拠の質の向上,判断の質の向上,専門家共同体へのフィードバック,手続の対等性,公正性,公開性の担保,時間と費用の節約などである。

自由記述の分野

医事法,民事訴訟法

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公開日: 2019-03-29  

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