研究課題
基盤研究(C)
本研究は、教授法(高垣)、動機づけ(中西)、協調学習(白水)、評価(田中)、心理統計(田爪)、理科教育(清水、寺本)及び、研究協力者の小中学校教員による多角的な研究組織を構成し、協議の基に研究を推進した。本研究では、教育心理学研究を基盤として、「認知的/社会的文脈を統合した学習環境の理論的枠組み」を検討した上で、科学領域の協同学習に焦点を当てながら、イノベーティブな科学教育の推進を試みた。複数の実践授業に基づく実証的研究の結果、小・中学校段階でのイノベーティブ・インテリジェンスの基盤を育成することができた。得られた成果は、雑誌論文43件、学会発表33件、図書18件において公表された。
教育心理学