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2017 年度 研究成果報告書

子ども時代の自己決定体験が生涯の関係形成に及ぼす影響-3世代にわたる縦断研究から

研究課題

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研究課題/領域番号 15K04088
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育心理学
研究機関明治学院大学

研究代表者

藤崎 眞知代  明治学院大学, 心理学部, 教授 (90156852)

研究分担者 杉本 真理子  帝京大学, 教育学部, 教授 (70130010)
石井 富美子  立正大学, 社会福祉学部, 教授 (00060682)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード生涯的縦断研究 / 質的分析 / ナラティブ / 自伝的記述 / 自己決定体験 / 育つ・育てられる・育てる
研究成果の概要

生涯的縦断研究に運命的に協力者となった第2世代協力者は、ノンプログラムの自己決定を重視する子どもキャンプでの研究スタッフとの共同生活体験を通して、思春期には主体的協力者となっていった。その後、青年期での研究スタッフとの触れ合いを経て、成人期に至り、価値観や生き方、親となっての子育てや次世代の育成の在り方等について子ども時代の自己決定体験の意味を共に繰り返し吟味してきた。その過程を通して、研究協力者・研究スタッフという関係から、対等な対話する関係へと展開してきた。そうした自己決定体験の生涯的発達における意味を10事例の質的分析を通して明らかにした。

自由記述の分野

発達心理学

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公開日: 2019-03-29  

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