研究課題
基盤研究(C)
本研究では、学生相談機関が日々の活動を肯定的にとらえて活動の見直しができ、未来展望を明確にできるツールである「学生相談プログラム充実イメージ表」を開発した。まず、CASの学生の学習・発達に関する 16 の学習成果をわが国に適合するように質的方法を用いて再分類した。次にエンパワメント評価を用いてアクションリサーチを行った。チームでの評価活動を行うことによって学生相談活動を振り返り、可視化され、機関にとって重要な活動が明確になり、モチベーションの向上につながることがわかった。最終的に「学生相談活動充実イメージアセスメントパッケージ」プロトタイプ1.0を作成、試行調査を行いその結果を元に改良した。
学生相談、カウンセリング、臨床心理学