研究課題
基盤研究(C)
ラングミュアーブロジェット膜を利用して金ナノ粒子の親水性表面の一点を疎水修飾し、疎水部同士の疎水結合を利用することによって、自己組織的に金ナノ粒子2量体(プラズモニックダイマー)を作製した。原子間力顕微鏡で観察したところ、単量体、3量体、それ以上の凝集体も同時に形成されており、プラズモニックダイマーの割合は約13%であった。作製したプラズモニックダイマーの散乱スペクトルは、その長軸と短軸で異なるプラズモン共鳴を示した。
プラズモニクス