研究課題/領域番号 |
15K05105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
坂口 治隆 大阪大学, 核物理研究センター, 協同研究員 (30025465)
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連携研究者 |
松田 洋平 東北大学, サイクロトロン RI センター, 助教 (50569043)
銭広 十三 理化学研究所, 仁科加速器センター, 研究員 (70529057)
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研究協力者 |
川畑 貴裕
古野 達也
津村 美保
村田 求基
平郡 克吉
原田 知也
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | solid hydrogen target / proton scattering / unstable nuclei / intermediate energies / proton densities / neutron densities / elastic scattering |
研究成果の概要 |
不安定核ビーム用に開発した大面積(直径32mm)の1mm厚の固体水素シートに200A( Aは質量数)MeVのSn132不安定核ビームを照射して、陽子弾性散乱を逆運動学法で測定した。測定は成功し、現在解析中である。この結果と次回に測定予定の300A MeVの実験結果と合わせて解析することで陽子・中性子分布が独立に求める予定である。その解析方法の準備として、安定核であるZr90の陽子弾性散乱をEp=200、300MeVで測定し陽子分布と中性子分布を独立に抽出してみたところ、得られた陽子分布は電子散乱から抽出したものと実験誤差の範囲内で一致することを確認できた。Sn132での結果が期待される。
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自由記述の分野 |
原子核物理学実験
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