研究課題
基盤研究(C)
本研究では,一貫成形過程で起こる不具合を事前に予測できる高精度FEMを開発した.本システムを開発する為に,高精度降伏関数(Yoshida6次降伏関数)と高精度移動硬化モデル(Yoshida-Uemoriモデル)を商用FEMに導入した.開発したシステム検証のため,二軸圧縮試験,面内繰返し反転試験を行った.本研究で開発したシステムの解析結果と実験結果は一致した.また,上記システムを使用した圧延加工後のテンションレベラ解析(一貫成形工程の解析)を実施した.解析結果は実験結果を精度良く再現できた.
弾塑性力学