• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

内耳外有毛細胞の形成と維持に関わる遺伝子の同定と機能解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K06818
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験動物学
研究機関公益財団法人東京都医学総合研究所

研究代表者

松岡 邦枝  公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 主席研究員 (40291158)

連携研究者 吉川 欣亮  公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, プロジェクトリーダー (20280787)
設楽 浩志  公益財団法人東京都医学総合研究所, 基盤技術研究センター, 主席基盤技術研究職員 (90321885)
和田 健太  東京農業大学, 生物産業学部, 准教授 (20508113)
研究協力者 宮坂 勇輝  名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (30778098)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード難聴 / 疾患モデル / 内耳外有毛細胞 / RNA-seq / CRISPR/Cas9システム
研究成果の概要

「聞こえ」の調節を司る内耳外有毛細胞(OHC)を誘導的に破壊可能なマウスを用いて、OHCの機能に関与する遺伝子を探索した結果、難聴の原因遺伝子として知られている遺伝子群に加えて、聴覚での役割が明らかになっていない遺伝子を見出した。OHC破壊マウス内耳蝸牛で特に顕著な発現減少を示すOcmの欠損マウスを樹立した結果、OHCの形態異常と細胞数の減少を引き起こし、早期に進行性難聴を発症することが判明した。本研究で見出したOHCに発現する遺伝子の機能を明らかにすることでOHCにおける分子メカニズムが解明されることが期待される。

自由記述の分野

実験動物学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi