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2017 年度 研究成果報告書

基礎研究解析データに基づく大腸がん新規治療薬のバイオマーカー探索

研究課題

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研究課題/領域番号 15K06860
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍診断学
研究機関公益財団法人がん研究会

研究代表者

末永 光邦  公益財団法人がん研究会, 有明病院 消化器内科, 医長 (70462223)

連携研究者 馬島 哲夫  公益財団法人がん研究会, がん化学療法センター 分子生物治療研究部, 主任研究員 (30311228)
旦 慎吾  公益財団法人がん研究会, がん化学療法センター 分子薬理部, 部長 (70332202)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード効果予測マーカー
研究成果の概要

新規抗がん剤による治療におけるバイオマーカーの選択と開発は容易ではない。本研究では、基礎研究により蓄積されたデータベースと方法論を駆使し、大腸癌の新規薬剤の効果予測マーカーを開発する新規手法を試みた。血液学的検査による治療前のCCL5と治療開始後のVEGF-Aの変化、ならびにCCL5遺伝子多型が大腸癌患者におけるレゴラフェニブの治療効果や有害事象を予測できる可能性が示された。TAS-102についてはがん細胞株の薬剤感受性に関する独自のデータベース JFCR39(がん細胞パネル)、及び、包括的トランスクリプトーム解析を用いて効果予測因子の候補を見出しており、大腸癌患者での臨床応用が期待される。

自由記述の分野

腫瘍内科

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公開日: 2019-03-29  

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