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2017 年度 研究成果報告書

間質細胞に作用して抗がん活性を発揮する低分子化合物の開発とその作用機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K06888
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍治療学
研究機関公益財団法人微生物化学研究会

研究代表者

川田 学  公益財団法人微生物化学研究会, 微生物化学研究所, 部長 (20300808)

連携研究者 井上 裕幸  公益財団法人微生物化学研究会, 微生物化学研究所沼津支所, 研究員 (50601548)
雨宮 昌秀  公益財団法人微生物化学研究会, 微生物化学研究所第1生物活性研究部, 研究員 (10232000)
吉田 潤次郎  公益財団法人微生物化学研究会, 微生物化学研究所第1生物活性研究部, 上級研究員 (20712706)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード抗がん剤 / がん間質 / 天然物
研究成果の概要

我々はこれまで、がん-間質相互作用を調節する、即ち間質細胞に作用して抗がん活性を発揮する低分子化合物を微生物培養液から発見してきた。本研究では最近発見した新規化合物intervenolinの作用機構を解析すると共に新たな活性物質の探索を行った。その結果、intervenolinで間質細胞を処理するとがん細胞の増殖抑制因子が分泌されることがわかった。一方、新たに共培養系で放線菌培養液に活性を見出し、精製した結果8-azaguanineと同定した。8-azaguanineはある種の肺がん細胞株に選択的な作用を示し、その作用には細胞同士の接着が必要なこと、核酸の代謝は関係ないことが示唆された。

自由記述の分野

がん化学療法

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公開日: 2019-03-29  

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