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2017 年度 研究成果報告書

コンフォメーション固定化抗体を用いた哺乳類の胆汁酸輸送体の結晶構造解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K06968
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 構造生物化学
研究機関京都大学

研究代表者

野村 紀通  京都大学, 医学研究科, 助教 (10314246)

連携研究者 岩田 想  京都大学, 大学院医学研究科, 教授 (60452330)
島村 達郎  京都大学, 大学院医学研究科, 特定講師 (90391979)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード膜タンパク質 / 抗体 / X線結晶構造解析 / 創薬ターゲット / 高脂血症 / 胆汁酸 / トランスポーター / コレステロール
研究成果の概要

NTCPは細胞膜の内外でのナトリウムイオン濃度勾配を利用して胆汁酸の腸肝循環を駆動する膜タンパク質であり、高脂血症治療薬の標的として重要である。本研究ではNTCPの結晶構造を解明し、構造に基づく医薬品の分子設計に欠かせない立体構造情報を得ることをめざした。
熱安定性と分子サイズの単分散性が良好なNTCP変異体、ならびにNTCPに対する立体構造認識抗体を作製し、結晶化に適したNTCP精製標品の調製条件を確立することに成功した。現在、このNTCP変異体と立体構造認識抗体の複合体の結晶化条件を探索中である。

自由記述の分野

構造生物学

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公開日: 2019-03-29  

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