研究課題/領域番号 |
15K07083
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
佐藤 賢一 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (30235337)
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研究協力者 |
トクマコフ アレクサンダー 京都産業大学, 総合生命科学部, 研究助教 (20301278)
中島 圭介 広島大学, 両生類研究センター, 助手 (60260311)
井尻 貴之 摂南大学, 理工学部生命科学科, 講師 (20629620)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 受精 / 卵成熟 / シグナル伝達 / チロシンリン酸化 / 細胞膜マイクロドメイン / ウロプラキンIII / ゲノム編集 / Src |
研究成果の概要 |
アフリカツメガエル卵UPIIIの受精における機能を明らかにするために、同遺伝子ノックアウト二倍体ツメガエル作成をゲノム編集法により試みた。ホモノックアウト個体の生育が著しく不安定であり成功に至っていない。今後はヘテロノックアウト雌個体からの卵巣摘出、特異抗体を用いた単一細胞生物学手法によるUPIII発現と当該卵細胞の膜特異的な受精シグナル再構成機能の検証を行い、引き続きホモノックアウトF1個体の作成にも挑戦する。一方で、ホルモン依存的な排卵システムを試験管内再構築し、MAPキナーゼ活性化が重要であることを示唆する結果を得た。UPIIIなどの膜タンパク質の関与に焦点を当てた実験に着手している。
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自由記述の分野 |
発生生物学
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