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2017 年度 研究成果報告書

ウシの黄色ブドウ球菌性乳房炎の慢性化におけるCXCL8の持続的放出の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 15K07731
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 獣医学
研究機関国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

研究代表者

渡部 淳  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門, 上級研究員 (60442810)

連携研究者 木村 和弘  国立大学法人北海道大学, 大学院獣医学研究科, 教授 (30192561)
木村 享史  国立大学法人北海道大学, 大学院獣医学研究科, 教授 (90261338)
秦 英司  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門, 上級研究員 (50355153)
中島 恵一  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター, 上級研究員 (70362150)
林 智人  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究部門, 上席研究員 (90297630)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード獣医学 / 畜産学 / 乳房炎 / 黄色ブドウ球菌 / 好中球
研究成果の概要

黄色ブドウ球菌性乳房炎が慢性化する過程で観察されるケモカインCXCL8の持続的放出について、ウシ乳腺上皮細胞における CXCL8の発現は主に黄色ブドウ球菌リポテイコ酸等によって誘発され、ラクトフェリンのエラスターゼ分解産物である催炎性ラクトフェリン由来ペプチドもCXCL8発現に部分的に関与することが示唆された。また同乳房炎においてCXCL8同様に持続的に放出される好中球エラスターゼは好中球の細胞死に伴なって放出され、その細胞死には壊死や好中球細胞外トラップ形成が関わることが示唆された。

自由記述の分野

獣医生化学

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公開日: 2019-03-29  

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