• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

カルバペネム耐性腸内細菌感染症の効果的感染対策の確立及び新規治療標的の解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K08837
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病院・医療管理学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

貫井 陽子  東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 准教授 (20568232)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード耐性菌 / 感染対策
研究成果の概要

国内におけるCRE感染症の疫学、細菌学的特徴、耐性機構の解明を行った。腸内細菌科細菌27,956株の内、大腸菌の0.21%、クレブシエラ属の5.0%、セラチア属の7.0%、エンテロバクター属の10.8%がCREの定義を満たし、これまでの国内の報告と比し高率であった。また検出部位は尿、呼吸器系検体が多く、水平伝播防止のために標準予防策の遵守に加え、接触予防策が必要と考えられた。また今回検出されたCREの内、新型のカルバペネマーゼ候補が6株認められ、69番・238番のシステイン変異が重要であることが示唆され、新たな治療標的候補と考えられた。

自由記述の分野

感染制御学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi