研究課題/領域番号 |
15K09191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
十合 晋作 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80365634)
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研究分担者 |
小見山 博光 順天堂大学, 医学部, 非常勤講師 (30348982)
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研究協力者 |
難波 由紀子 順天堂大学, 医学部, 助教
ミニワン トラフ 順天堂大学, 医学部, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 循環腫瘍細胞 / テロメスキャン / 上皮間葉転換 / 非小細胞肺がん / 癌幹細胞 |
研究成果の概要 |
テロメラーゼを発現する細胞を特異的に感染させ蛍光緑色発色させて検出する遺伝子改変分子標的アデノウイルス(テロメスキャン)を用い、末梢血採血中の血中循環腫瘍細胞(circulating tumor cell; CTC)を超早期肺癌患者Stage0-Iaで58.2%と血清CEA陽性率(11.7%)と比較して圧倒的な高感度での肺がん早期診断に成功した。非小細胞肺癌患者のCTCのほとんどが間葉系-CTCであった。間葉系のCTCは癌幹細胞と関連が強く治療抵抗性で悪性度が高いと考えられ、より鋭敏ながん臨床診断マーカーとなることを報告した。
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自由記述の分野 |
肺癌
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