• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

病原体センサーMincleを介する細胞間クロストークと脂肪組織線維化の分子機構

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K09423
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内分泌学
研究機関名古屋大学

研究代表者

田中 都  名古屋大学, 環境医学研究所, 助教 (60622793)

連携研究者 山﨑 晶  大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (40312946)
上住 聡芳  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 専門副部長 (60434594)
小川 佳宏  九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (70291424)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードマクロファージ / 脂肪組織線維化 / 内因性リガンド / Mincle
研究成果の概要

脂肪組織線維化に4ヶ月の時間を要する食餌誘導性肥満マウスに代わる短期脂肪組織線維化モデルの確立を試み,2週間でMincleの発現上昇,CLS(crown-like structure)の形成,脂肪組織の線維化が認められる脂肪組織虚血再灌流モデルを確立した。また,脂肪組織線維芽細胞の同定を試みた。コラーゲンプロモーター下でGFPを発現するマウスに高脂肪食負荷を行ったところ,内臓脂肪組織に存在するGFP陽性細胞はPDGFRαを発現することを見出した。さらに,内臓脂肪組織と皮下脂肪組織のPDGFRα陽性細胞は性質が大きく異なり,内臓脂肪組織PDGFRα陽性細胞は線維化促進型であることを見出した。

自由記述の分野

内分泌代謝学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi