研究課題/領域番号 |
15K09438
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
サエンコ ウラジミール 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 准教授 (30343346)
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研究分担者 |
ログノビッチ タチアナ 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教 (30423643)
光武 範吏 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 准教授 (50404215)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 甲状腺癌 / 癌遺伝子 / 遺伝子プロモーター / 合成生物学 / 単一細胞レポーター |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、一個の生細胞レベルでがん遺伝子活性化を検出できるシステムの構築である。このシステムには、がん遺伝子導入によって引き起こされる遺伝子発現亢進と関連する転写因子結合領域を組み込んだ人工プロモーターによる蛍光レポーターを用いた。まず、転写因子結合領域ライブラリーに対するスクリーニングを二重発光アッセイを用いて行った。最適なプロモーターを蛍光レポーターベクターに組み込み、がん遺伝子をコードしたベクターと共トランスフェクションすることによってさらなるスクリーニングを行った。選び出したいくつかのベクターを標的細胞に安定導入し、がん遺伝子によって誘導される蛍光を検出できることを確認できた。
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自由記述の分野 |
分子生物学
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