研究課題
基盤研究(C)
B細胞性リンパ腫の新規制御機構として、血清タンパクMD-1によるB細胞活性化制御が示唆された。MD-1はB細胞活性化を誘導するRP105に会合し、かつ脂質結合分子でもあることから脂質結合とB細胞活性化との関連が考えられる。MD-1結合脂質とその受容体によるB細胞活性化増強作用と、MD-1欠失にともなうSLEモデルマウスでのB細胞性リンパ腫移行傾向とがどう関係するのかに関してはさらなる解析が必要である。
免疫学