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2017 年度 研究成果報告書

中枢神経ループスにおける脳血液関門障害の機序の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09556
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関北里大学

研究代表者

廣畑 俊成  北里大学, 医学部, 客員教授 (90189895)

研究分担者 永井 立夫  北里大学, 医学部, 講師 (60365947)
小川 英佑  北里大学, 医学部, 助教 (30525423)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードNPSLE / acute confusional state / MRI / IL-6 / anti-Sm / C5a
研究成果の概要

Acute confusional state(ACS)は、中枢神経ループス (NPSLE)の中でループス精神病の中で最も重篤な病態である。今回の研究においては、まず、脳MRIの異常、血清抗Sm抗体、血清IL-6が予後規定因子となることが明らかになった。一方、NPSLEにおいては補体の古典的経路や副経路の活性化とは異なる機序で血清C5aの増加をきたしていること、さらに、血清中の自己抗体の中で、抗Sm抗体がNPSLEにおける脳血液関門の障害に最も貢献していることが明らかになった。また、抗Sm抗体は抗RNP抗体の存在下に単球の炎症性サイトカインの発現を上昇させることを証明した。

自由記述の分野

内科学、リウマチ学

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公開日: 2019-03-29  

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