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2017 年度 研究成果報告書

サイトメガロウイルス感染症に対する新規治療薬候補の分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K09587
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 感染症内科学
研究機関北陸大学

研究代表者

村山 次哉  北陸大学, 薬学部, 研究員 (60159184)

研究分担者 定成 秀貴  北陸大学, 薬学部, 講師 (60121274)
連携研究者 榮鶴 義人  鹿児島大学, 医学部, 名誉教授 (00041351)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードヒトサイトメガロウイルス / トリシン / ケモカイン / 抗ウイルス薬
研究成果の概要

ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)に対する新規治療薬候補のトリシンの分子作用機構を検討した結果、宿主ケモカイン分子を介した作用機序の存在を明らかにした。また、トリシンのHCMV遺伝子発現抑制の分子機構の検討から、トリシンがCDK9のキナーゼ活性を阻害することでRNA pol IIの活性を抑制し、その結果、HCMV遺伝子の転写活性を抑制する分子機構を明らかにした。さらにトリシンより強力な抗HCMV活性を持つ化合物の検索により、トリシンにフッ素を付加することにより、トリシンより約400倍強力な活性を持つ化合物を合成した。

自由記述の分野

ウイルス学、免疫学

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公開日: 2019-03-29  

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