今後の研究の推進方策 |
切除標本パラフィン切片の確保と臨床病理学的情報は既に得ており、今後は免疫染色でセネセンスマーカーとして認知されているSA-β-GAL, p16, p15, Dec1, DcR2の免疫染色を行う。さらに胆汁中のmRNAを測定する。またmiRNAとしてはmiR-15b, miR-20a, miR-23a, miR-24, miR-25, miR-26a, miR-28, miR-29, miR-30, miR-34, miR-106b, miR-128, miR-141, miR-146a,b, miR-155, miR-182a, miR-183, miR-505, miR-519a-c, miR-885-5pに注目して定量を行う。またこれらのmiRNAは胆汁中のものも定量化し、診断に有用であるかどうかの検証を行う。
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