• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

進行性・転移性卵巣癌におけるPar3複合体の機能解析とEMT阻害剤開発への応用

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K10705
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関帝京大学 (2017)
東京大学 (2015-2016)

研究代表者

長阪 一憲  帝京大学, 医学部, 講師 (30624233)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードPar3 / cell polarity / ovarian cancer / metastasis / prognosis / STAT3
研究成果の概要

卵巣癌では、腹腔内播種、転移が重要な予後規定因子であり、hScrib やPar3 といった細胞極性蛋白質の機能低下は、EMT 化の一端を担っているとされる。本研究では、卵巣癌細胞におけるPar3 複合体の機能解析と新規EMT 阻害剤の開発に向けた研究を行った。Par3 と結合する分子であるaPKC は過剰発現が卵巣癌の予後と関連がある。卵巣癌50例の凍結検体を用いてマイクロアレイ解析をしたところ、Par3の高発現が予後不良と相関していた。(p=0.0033)Par3の発現欠失が癌の悪性化と正に相関するとされてきたが、卵巣癌においては既報と異なった結果となり、研究論文として報告を行った。

自由記述の分野

Gynecologic Oncology

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi