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2017 年度 研究成果報告書

アレルギー性鼻炎の根治を指向したSIRT1活性化剤の基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K10775
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関北海道大学

研究代表者

中丸 裕爾  北海道大学, 医学研究院, 准教授 (20344509)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードアレルギー学 / ヒストンアセチル化酵素 / アレルギー性鼻炎
研究成果の概要

アレルギー性鼻炎患者におけるTSLP産生にヒストン脱アセチル化酵素がどのように働くか検討するため、ヒト気道上皮細胞株(Beas-2B細胞)を使用した。細胞がコンフルエントになったところで、ヒストン脱アセチル化酵素の抑制剤を添加した。薬剤投与30分後に細胞を刺激するため、ODN2006を最終濃度1μMで添加した。24時間後に細胞を回収しRNAを抽出した。real time PCR法にてTSLPメッセンジャーRNAの産生量の変化を調べた。
以上の実験の結果、ヒストン脱アセチル化酵素抑制剤の濃度依存性にTSLPの産生が増加した。またヒストンアセチル化酵素促進剤の濃度依存性にTSLPの産生が亢進した。

自由記述の分野

耳鼻咽喉科学

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公開日: 2019-03-29  

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