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2017 年度 研究成果報告書

眼炎症疾患に対するNF-κB 分子特異的眼局所療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K10901
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関杏林大学

研究代表者

岡田 アナベル・あやめ  杏林大学, 医学部, 教授 (50303962)

連携研究者 中山 真紀子  杏林大学, 医学部, 助教 (30736278)
慶野 博  杏林大学, 医学部, 准教授 (90328211)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード眼炎症
研究成果の概要

本研究ではnuclear factor-kappa B(NF-kB)に注目し、眼炎症疾患におけるNF-kBを標的とした新たな治療法の開発を目的に新規低分子NF-kB 阻害剤DHMEQによる網膜色素上皮細胞株への抗炎症効果の検討を行ったところ、接着分子(ICAM-1)、IL-8やMCP-1などの発現がDHMEQを加えることにより有意に抑制された。実験的自己免疫性ぶどう膜網膜炎(EAU)に対するDHMEQの眼局所投与の有効性を検討したところ、有意な抑制効果は観察されなかった。本結果からぶどう膜炎におけるDHMEQの有用性が示唆されたものの、その投与経路、投与量については今後さらなる検討を要する。

自由記述の分野

眼科学

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公開日: 2019-03-29  

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