研究課題/領域番号 |
15K11244
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
増田 智丈 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (20510978)
|
研究分担者 |
石本 俊介 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (40585725)
和田 孝一郎 島根大学, 医学部, 教授 (90263467)
|
研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
|
キーワード | 核内受容体 / 扁平上皮癌 / 転移 / 増殖 / 浸潤 |
研究成果の概要 |
これまでに口腔扁平上皮癌において、核内受容体PPARgammaによって発現をコントロールされているFABP4が高発現していることを組織学的検討により確認していた。さらにFABP4を特異的にノックダウンすることにより、培養癌細胞の増殖を有意に抑制すること、さらにそのメカニズムも明らかにすることができた。PPARgammaによって直接発現をコントロールされている分子が、扁平上皮癌の増殖をコントロールしていることを明らかにしたことは非常に意義深く、がんの増殖や浸潤・転移を抑制し、新たな治療法となる可能性が示唆された。
|
自由記述の分野 |
口腔外科学
|