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2017 年度 研究成果報告書

自己由来フィブリンによる成長因子制御と幹細胞を用いた骨・粘膜再生テクノロジー

研究課題

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研究課題/領域番号 15K11307
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

丸川 恵理子  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (40419263)

研究協力者 佐々木 善浩  京都大学, 工学研究科・高分子化学専攻, 准教授
秋吉 一成  京都大学, 工学研究科・高分子化学専攻, 教授
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードフィブリン / 成長因子制御 / 幹細胞
研究成果の概要

疎水化多糖ナノゲル(CHPナノゲル)の徐放化による成長因子BMPの骨形成能への影響の検討をおこない、ラット異所性骨形成モデルを用いて、1μgまでrhBMP-2の濃度を減らすことが可能であった。
また、老齢ラットにおける低濃度BMP-2/ナノゲル複合体含有β-TCPの異所性骨誘導の検討を行った。どの群でも新生骨面積の減少を認め、特にナノゲル使用群で骨形成量が低下し、ナノゲルの徐放効果で、骨形成のピークが遅く現れた可能性が考えられた。老齢ラットにおいては徐放化するだけでは十分な結果は得られなかったため、幹細胞などの細胞因子を導入させる必要があると考えられた。

自由記述の分野

骨再生

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公開日: 2019-03-29  

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