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2017 年度 研究成果報告書

思春期の抑うつと乳幼児期からの家庭要因及び環境要因に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K11880
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域看護学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

水田 明子  浜松医科大学, 医学部, 准教授 (50515830)

研究分担者 尾島 俊之  浜松医科大学, 医学部, 教授 (50275674)
山口 久芳  静岡大学, 教育学部, 特任教授 (50749661)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード抑うつ / 子どもの貧困 / ダブルケア
研究成果の概要

日本では子どもの貧困が問題となっており、成人期うつ病の原因として幼児期の家庭崩壊や低経済状態が考えられる。自殺の主因である抑うつが増加する思春期に適切な支援を行う必要がある。本研究の目的は、乳幼児期の家庭の状況や経済状態と中学生の抑うつとの関連を後向き研究で明らかにすることである。男女共に、保護者の婚姻状況・学歴と抑うつに有意な関連はなかった。一方、男子で、等価所得のZ値は抑うつと有意な負の関連があった(OR = 0.68, 95%CI 0.50 - 0.91)。更なる研究で性差に及ぼす要因を明らかにする必要がある。

自由記述の分野

公衆衛生看護

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公開日: 2019-03-29  

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