研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、多くの外部メモリ参照を必要とする問題をFPGA上で高速化するために、(1) 複数のスレッドをFPGA上で並列に処理し、(2) 各スレッドから発生するメモリ参照を外部メモリのバンク毎に動的に振り分け、(3) メモリインタフェースは、各バンクに順繰りにアクセスすることにより最大のメモリスループットを実現し、(4) データがメモリから読み出され次第、それらの読み出しを行ったスレッドに送り返す という計算モデルの性能評価を行い、その有効性を幾つかの応用問題において確認した。
リコンフィギャラブルコンピューティングシステム