研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、継続的に認証が可能な瞬きによる個人認証法を開発した。随意性瞬目と自発性瞬目の識別では、他人の瞬きデータを含めて学習したSVMを用いた場合より、個人ごとの瞬きデータのみによりSVMを学習した場合の方が高い識別精度が得られた。また、個人ごとに最も高い識別精度が得られる特徴量が異なることが明らかになった。瞬きによる個人認証の性能評価では、自発性瞬目に比べて随意性瞬目による認証精度の方が高い認証精度が得られることが明らかになった。
生体情報計測