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2018 年度 研究成果報告書

オルガネラ選択的オートファジーの新奇可視化法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12749
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生物分子化学
研究機関順天堂大学

研究代表者

谷田 以誠  順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (30296868)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワードオートファジー / 神経変性疾患 / パーキンソン病 / 酸化ストレス / ミトコンドリア / ペルオキシソーム / 脂肪滴 / オルガネラ
研究成果の概要

オートファジーは神経変性疾患、心筋症、2型糖尿病などの生活習慣病、脂肪肝や肝がん、心不全、病原体感染など多くの疾患の発症を抑止している。疾患に関与するオルガネラ選択的オートファジーの重要性が注目され、オルガネラ選択的オートファジーをリアルタイムでモニターする測定系の開発が急務であった。そこで、今回、パーキンソン病に深い関わりがあるミトコンドリア特異的オートファジー(マイトファジー)プローブ、脂質代謝や酸化ストレスに変化するペルオキシソーム特異的オートファジー(ペキソファジー)プローブを作成した。

自由記述の分野

分子生物学・生化学・細胞生物学・解剖学

研究成果の学術的意義や社会的意義

今回開発した、ミトコンドリア特異的オートファジー(マイトファジー)プローブおよびペルオキシソーム特異的オートファジー(ペキソファジー)プローブにより、それぞれのオルガネラ特異的オートファジーが神経変性、老化、酸化ストレスを伴う環境因子などにより、どのように変化していくかが解析できるようになり、将来的にはこれらを抑制する創薬開発へと展開できるであろう。

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公開日: 2020-03-30  

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