• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

暗号通貨の経済学理論的基礎の構築

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K13020
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 経済政策
研究機関日本大学

研究代表者

齋藤 哲哉  日本大学, 経済学部, 准教授 (80707422)

研究分担者 中村 靖彦  日本大学, 経済学部, 准教授 (90453977)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード暗号通貨 / ブロックチェーン / 価格形成メカニズム
研究成果の概要

本研究課題では、暗号通貨(仮想通貨)の経済学的分析を進めるにあたり必要な、暗号通貨の価格決定メカニズムに関する理論的な考察を主体とした。その結果、暗号通貨の価値はその技術的基盤となっているブロックチェーンの需要に基づいて決定され、そのメカニズムが価値を創造することを予測する投機マネーの流入によって、さらに価格が上昇するというサイクルが理論的に存在することを示した。
価格決定メカニズムを理論的に整理することによって、今後の暗号通貨に関する経済学的分析の基礎を提供することができるようになった。今後の応用研究として、経済理論に基づいた暗号通貨のレーティングなどが社会的にも有用であると考えられる。

自由記述の分野

国際経済学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi