研究課題
挑戦的萌芽研究
宇宙望遠鏡における波面誤差を補正するための、小型の逆研磨鏡の開発を行った。シミュレーションで波面誤差を想定し、それを相殺するように素子を設計した。制作法の比較等ののち、有効径 30 mm の素子を制作し、鏡面形状を干渉計で計測した。いくつかの仮定のもと、得られたデータは、赤外線宇宙望遠鏡で太陽系外惑星を直接観測するのに有効であることが示された。
天文学