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2016 年度 研究成果報告書

イオンモデルに基づいた新奇なナトリウムイオン電池材料の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K13513
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 物性Ⅱ
研究機関筑波大学

研究代表者

小林 航  筑波大学, 数理物質系, 助教 (70434313)

研究協力者 守友 浩  筑波大学, 数理物質系, 教授 (00283466)
丹羽 秀治  筑波大学, 数理物質系, 助教 (50704566)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード層状酸化物 / ナトリウムイオン二次電池 / 圧力効果 / EXAFS解析
研究成果の概要

ナトリウムイオン二次電池正極材料は2011年以降に有望な負極材料が発見されて以来精力的に研究されています。本研究ではイオンモデル(イオン化エネルギー、電子親和力、静電相互作用から物性を予測する考え方)を検証し、本モデルに基づいて高性能正極材料を開発することを研究目的としました。モデルの検証のために圧力下で層状酸化物NaMO2(M:遷移金属)起電力を測定し、圧力下の結晶構造解析を行いました。イオンモデルを得られた高圧下の結晶構造に適用することで、圧力下の起電力の増大を再現することに成功しました。圧力下で酸素がナトリウムに接近することで起電力が増大することがわかりました。

自由記述の分野

物性物理学

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公開日: 2018-03-22  

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