研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究ではモンモリロナイトをクレイとして用いることで異方性NCゲルの創成に成功した.しかしながら,得られたNCゲルはラポナイトで作製されたNCゲルに比べると非常に脆弱であった.これは架橋密度が小さいためであり,架橋点効果の高いラポナイトを混合する混合クレイ型NCゲルも調整した.混合クレイ型NCゲル内ではラポナイトは配向したモンモリロナイトの影響を受けて配向が誘起されていることが示唆された.
高分子構造・物性